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心の声を聴く

何もつけないスキンケア

いまはまっていることその3「何もつけないスキンケア」


私はここ数ヶ月、ほぼスキンケア断ちしています。
全身洗ったら洗いっぱなし、化粧水も乳液もクリームもつけません。クレンジングもなし。
ほんの1年前は考えられないことでした。

年齢を重ねるにつれ、洗顔後のスキンケアがおっくうになってきました。
化粧水がお肌に入らなくなってきたのです。
時間をかけて顔筋マッサージをやったり、こっくりとした乳液で吸い付くようなお肌をつくってもファンデーションは乗らない。
なんだかすべてが無駄な努力のような気がしていました。

それでたどりついた肌断食という言葉。
皮膚に異物を塗って常にしっとりとさせておくことが自然なターンオーバーを阻害し、皮膚を薄く弱くしてしまうとか。
また、もともと皮膚には天然の保湿機能が備わっているところ、スキンケアがそれを壊してしまうんだそうです。

そして今年の春頃、ものは試しにとスキンケア断ちをスタート。

最初の1ヶ月はひどい肌荒れを起こしました。
洗顔後何もつけないと、まず肌がつっぱります。

それをほうっておくと、こんどは皮膚表面の皮がポロポロむけはじめます。
そのうち顔全体が皮ムケだらけになり、グロテスクな感じになって、とうとうけいちゃんに叱られました。

それが2週間目をピークに徐々に落ち着きはじめ、梅雨が終わる頃には何とか見られるように。
そして夏にはスキンケアなしでもまったく違和感のないお肌になりました。
日焼け止めはほとんど使わず、石けんで落ちるUVカット成分入りのパウダーファンデーションで乗り切っていました。
秋になり、乾燥がすすむとまた皮膚がむけはじめましたが、たまにワセリンを薄く使うとすぐに落ち着きます。

メイクは基本的には石鹸で落ちるとうたっているものを使用しています。
マスカラはお湯で落ちるフィルムタイプです。
アイシャドウなど、バリエーションが欲しいポイントメイクは普通のものを時々使ってしまいます。
そんなときでもクレンジングは大敵なので、石鹸やお湯で落ちない部分は麺棒にワセリンをうすくとって、やさしく落とすようにしています。
唇だけはどうしても割れて痛いので、たまにリップをつけています。

もともとトラブルのないお肌ですが、スキンケアをやめたことで得たものは大きい!
時間やお金はもちろん、お肌がふっくらサラサラ、軽くなった気がします。
何もつけなくてもお肌は健やかでいられるということがわかって、心も軽くなりました。
思い切ってやってみて本当によかったです。